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MONTHLY YONDA STREET ◆ DIARY

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小学生の時に読んでた本 その2 あかね書房「少年少女世界推理文学全集」

それから、忘れられないのがあかね書房の「少年少女世界推理文学全集」と、金の星社の「少女世界推理名作選集」。

あかね書房の方は、すごいラインナップですよ。

『モルグ街の怪事件』(この中の「落し穴と振り子」がめちゃめちゃ怖くて、それ以降あんまりポーが読めず)

『赤い家の秘密/黄色いへやのなぞ』(なんかこれも怖かった)

『エジプト十字架の秘密/十四のピストルのなぞ』(エジプト十字架・・・怖かった~)

・・・・怖がってばっかりですね私。
そんなに怖いなら読むなっつーの。

でも、このシリーズには、

アイリッシュの『恐怖の黒いカーテン/アリスが消えた』

と、

ウールリッチの『非常階段/シンデレラとギャング』

が入っていて、どちらもものすごく好きだったんです。

当時はアイリッシュ=ウールリッチだってことは知りませんでしたが。
これを読めただけで、上の3冊で怖かった分は取り戻したって感じ。


クリスティも「ABC殺人事件」が入っていますが、クリスティは3年生くらいから、ハヤカワミステリ文庫で読むようになったので、こっちでは読んでないかも。


あと、なぜかいきなり

『人工頭脳の怪/ノバ爆発の恐怖』〈SF編〉 シオドマク/ハインライン 

『暗黒星雲/生きている首』〈SF編〉 アシモフ/ベリヤーエフ 

と、SFが2冊入っていて、これは両方とも「つまんないなー」と思った記憶が。

のちに、ハインラインとアシモフは、結構読むことになるんですけどね。
by yondastreet | 2013-02-23 00:00 |